[三] 傍線部の「これ以上詮索してもしようがあるまい」とあるが、 なぜ
アニセガネ
そういえるのかを説明している次の一文の空欄にあてはまる言葉と
して、最も適切なものを後の選択肢の中から一つずつ選び、記号で
答えなさい。
筆者はホンモノのおカネについて論じるために、
目しているのであり、②だけがホンモノに似ていて機能を持た
ない金貨・銀貨の偽造方法について考えることは意味がないから。
見た目
[四〕 傍線部「その意味で」とはどういう意味かを説明している次の一文
の空欄にあてはまる言葉として、最も適切なものを後の語群の中から
一つずつ選び、記号で答えなさい。
の性質に注
本来はホンモノに対する
のお金」の意味であるが、「ホンモ
ア
ノの金銀に見えるように似せて作られる」という意味で、 =
ガネといえる、という意味。
次の文章は、『ホンモノのおカネの作り方』(P二八二~P二九〇)の
一部である。 これを読んであとの問いに答えなさい。
だが、あのニセガネ作りたちをaシハイしていたのは、この逆説とは逆
の、ホンモノのおカネがホンモノであるのはそれがホンモノの金銀からで
きているからであるという「ホンモノの形而上学」であった。 すなわち彼
らは、ホンモノのおカネをホンモノたらしめているはずの金銀に「似せ」
たものを作ることによって、ホンモノのおカネと同一の価値を得ようと
していたのである。 それゆえ、 ニセガネとは、いかにホンモノに似ていて
もあくまでもホンモノの金銀に対するニセモノでしかなく、それは決し
ホンモノになることはできない。しかも、ひとたびニセガネがハッカ