KEY
3 データの活用の総合問題, 標本調査の利用
度数分布表やヒストグラムからデータの傾向を読み取り,平均値,中央値,最頻値という用語を使って,正誤を説明
する問題の出題が増加傾向にある。 訓練をしておこう。
母集団の個数を推測する問題では,標本の比率と母集団の比率が等しくなることを利用しよう。
4 データの活用の総合問題 Aさんの所属するサッカー部の部員
25人全員が,シュートの練習を1人10回ずつ行った。 右の図は,
部員25人全員のボールをゴールに入れた回数の記録についてのヒ
ストグラムであり,例えば,ボールをゴールに入れた回数が9回
の人数は2人であることを表している。 サッカー部の部員25人の
記録から,平均値を計算すると5.8回であった。 平均値は正確な
値であり,四捨五入はしていないものとする。 このとき,次の問
いに答えなさい。
図
(人)
8
7
6
5
4
3
2
1
0
(1) 度数が最も多い階級の相対度数を求めなさい。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 (回)
〔
0.24
(2) 設問文や図から読み取れることとして正しいものを次のア~オの中からすべて選び, 記号で答えなさい。
ア 部員25人の記録の最大値は6回である。
イ部員25人の記録の範囲は10回である。
ウ部員25人の記録の平均値, 中央値, 最頻値の大小を比べると,最頻値が最も大きい。
エ部員25人の記録の合計は130回である。
オ部員25人全員の記録が1回ずつ増えれば, 平均値は6.8回になる。
(3) Aさんは自分の記録と平均値を比べて,次のように考えた。
【Aさんの考え】
〔ウォ
私の記録は6回で, 平均値を上回っているので,私の記録は, サッカー部の部員全員の中では,真ん中
より上になる。
【Aさんの考え】は正しくないと判断できる。 そう判断できる理由を説明しなさい。
真ん中の記録は中央値であり、6。
Aさんの記録は6で、中央値より上ではない。