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国語 中学生

解説お願いします!!

筆者は一年前、俳句の話をしてほしいと依頼され、 大分県の国東中学校 に行った。そのことを回想している文章である。 待っていてくれたのは、やがて閉校になるという国東中学校の三 年生一同。講堂にきちんと方形に並べたいすに行儀よく座り、目を きらきらさせている。 俳人が集まると、教科書の俳句がおもしろく て俳句を始めた人がいたらお目にかかりたいね、などという。 もと より Aはおもしろい。だからみんなでAを作ろう」 てできるようなものでもない。それより、彼らの身近にある「俳句 の素」について話すほうがよさそうだと思い、たまたま教科書に取 り上げた どの子にも涼しく風の吹く日かな という飯田龍太の旬の「風」の話を緒に、ありふれた観天望気のこ とや、ものの名前のことなどを話す。国東の天気に関することわざ だって、風や雨や雲の名だって、魚や草や木や虫の名だって詩にな る立派な言葉だ。言葉はだれの持ち物でもないのだから、自由につ かっていいのだなど、思えばたわいないことだが、いずれもが「俳 旬の素」になる大事だ。 一時間をこえる長い時間だったが、一人と してごそごそする生徒、私語する生徒がなく、うなずきながらオバ アチャンの話を食い入るように聞いてくれる。 いずれ彼らも 〈古池 や蛙飛び込む水の音〉や〈くへば鐘が鳴るなり法隆寺〉を覚える ともなく覚える日がくるだろう。それと同じようにどの子にも涼 風の吹くかな〉を覚えればそれでいい。 覚えただけで終わっ てもいいし、深入りする生徒がいても、それは B 。 国東中学校は平成二十一年の春をもって閉校。 私が会った生徒た ちが最後の卒業生となったのだ。 卒業後、それぞれが大人への道を 歩きはじめる。 高校への首尾はどうだったのかな、だれか漁師さん しゅび になって魚好きのために漁労の専門家になってくれないか、などと 思いをはせていた三月半ば、「国東市立国東中学校」 の大封筒でずっ しりと手に重い郵便物が届いた。なんと卒業生全員からの手紙と、 全員の写った写真である。先生からの添え書きに「生徒が作りまし た」とある。韻文へのしっかりした考えを述べたもの、俳句を作り ましたというもの、レポートのようなもの、近況報告や国東の産物 を紹介した内容など、二つと同じものがないという手紙の束である。 ぼく 中に「うちでは椎茸をつくっています。 僕は椎茸が嫌いですが、 先 生は椎茸を食べてください」というのがある。 山間から海辺の学校 に通ってくる生徒だろう。「俳句は嫌いですが、 宇多先生は好きです」 というのもある。アリガトウと大声で返答をする。 こんなのもある。 「僕は本を読んでいます。 それがとてもおもしろいです。 先生にも、 ぜひ本を読むことをおすすめします」。 いいではないか。 言葉でつ づったおせじはたちまち見通せるが、彼らの手紙にはそれがない。 文章力や字の巧拙などには関係なく、相手に何か伝えようという達 意の域に達した、またとないいい手紙ばかりである。「俳句の素」。 の何かが伝わっていたのだと思い、じわっとしたうれしさが心身に 広がる。 どの子にも涼しく風の吹く日かな〉とは、こんな日の彼らに吹 く風のことだ。 家庭環境も違えば、それぞれの能力も体力も個性も 違う。やがて全員が同じ風を受けているということができなくなる。 日がくるだろう。昨秋の拙作に鰯雲自愛せよ中学生諸君〉がある。 願わくは、世の中学生の未来に、狂いのない風が吹きわたるように。 この国の四囲の海の魚に、狂いのない四季の巡りがもたらされるよ うに。 今、そんな思いばかりが去来する。 (宇多喜代子 「中学生諸君」 愛知県一改) 緒に......はじめに。 観天望気······現在の空の状況を観察して、今後の天気を予測すること。 首尾...... なりゆきと結果。 漁労...... 魚類・貝類・藻類などの水産物をとること。 上手なことと下手なこと。 出典は、「日曜日の随想2009」 日本経済新聞社編 日本経済新聞出版社)による。 いいだすた ら二字 しいたけ たの 3 E ア ウ LC

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国語 中学生

全て分からないのですが、すみません分かるところだけで大丈夫です。お願いします

次は 文章を訪み 書きなさい。また、空欄ア、イに当てはまる言葉を文中の言葉を月い 【生徒の話し合いの様子】 山川さん 「それでは、この文章の構成の仕方や表現の工夫について、話し合いましょう。」 「わたしは、この文章は、内容のまとまりょって『初め』『中』『終わり』の段」 落にはっきりと分かれているので、とてもわかりやすかったです。」 木村さん 『本論』『結論』と言うこと そうだね。このような文章の構成を『 もできるね。」 田村さん について、三つに分けて説明しているね。」 森口さん 『中』の段落では、 「『一つめ』、『こつめ』などの順序を表す言葉を用いることで、文章の展開をわ かりやすくしているんだね。」 田村さん 山川さん 文章の構成の仕方について、たくさんの気付きがありました。表現のエ夫に り ついてはどうですか。」 「わたしは、表現の工夫として、『たとえ』が用いられていると思いました。『た」 とえ』を用いることで、読み手がイメージをふくらませることができるように 木村さん しているのではないでしょうか。」 森口さん Fこのような『たとえ』 のことを『比ゆ』って言うんだよね。」 「そうだれ。|3の段落に、『まるで全体が一枚の柔らかい布のように』という表 現があったけど、こういう表現が『比ゆ』なんだよね。」 田村さん 木村さん 「わたしは、結論の という表現も『比ゆ』だと思いまし 森口さん この表現から、ベンギンがマイナス六〇度 にもなる厳しい寒さの中でも-らしていけ ることがイメージできるね。」 「表現の工夫をたくさん見付けることができ ましたね。自分たちが、調べたことを説明 するときも、読み手にわかりやすい文章を 書くことができるといいですね。」 山川さん 登 ※次のページにも問題が あります ★先生方へ~解答備 の番号は、問題結果登録の設問番号に対応しています。

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