の田
風 の基寄せる。
は0 JS ど はう
服部土芳
111車中
れ
文字
高悟帰俗
高く心を悟りて、俗に帰るべし。」との教へなり。「常に風雅の誠を責
風雅の誠 俳諸の道において表現され
る真実性。
め悟りて、今なす所、俳諸に帰るべし。」といへるなり
常に風雅にゐるものは、思ふ心の色、物となりて句姿定まるものなれば、
句姿 理念が言葉として表現されてい
@とるものじ ねん
る句の姿。
取物自然にして子細なし。心の色うるはしからざれば、外に言葉をたくむ。
取物対象(言葉)の配置。
これすなはち常に誠をつとめざる心の俗なり。誠をつとむるといふは、風
雅に古人の心を探り、近くは師の心よく知るべし。その心を知らざれば、
の
たどるに誠の道なし。その心を知るは、師の詠草の跡を追ひ、よく見知り
詠草 作品。
ロ
て、すなはちわが心の筋を押し直し、ここに赴いて自得するやうに責むる
ここ」は何を指すか。
事を、誠をつとむるとはいふべし。
責む