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(2) ある花に含まれる色素の1つは,化合物Aと化合物Bの金属塩である化合物Cであり,その金属は Al, Fe,
Cu のいずれかである。 化合物 Cに含まれる金属を水酸化物として取り出した。 この水酸化物に過剰量の
水酸化ナトリウム水溶液を加えたところ溶解したことから、金属は(キ)であることがわかった。
化合物 Aはパラ位に置換基をもつ二置換芳香族化合物であり, CHO の分子式で表される。 化合物Aの
水溶液に塩化鉄 FeClgの水溶液を加えると紫色となった。また化合物 Aは,その塩基性水溶液に二酸化炭素を
通じても遊離しなかった。化合物Aに対してオゾン分解を行うと2つの化合物が得られ,これらのうち芳香環
をもつ化合物Dは,その塩基性水溶液に二酸化炭素を通じると遊離したことから,(ク)であることがわかっ
した。 触媒を用いて化合物 Aを水素と反応させると 水素1分子が付加して化合物Eとなった。 化合物Eの構造
は(ケ)である。
の構造から化合物Iは糖の一種である(コ)である。 化合物 B において、 化合物Ⅱの1つのヒドロキシ基と
一方,化合物 Bは下記に示す化合物と化合物Ⅱが結合 (脱水縮合) した構造をもつことがわかった。 下記