化学
B タンパク質を酵素で加水分解すると、 種々のアミノ酸の混合物が得られる。こ
れらのアミノ酸の分子は,同一の炭素原子にカルボキシ基とアミノ基が結合して
いる。これらは,タンパク質の構成成分であり、R-CH (NH) COOH で表され,
α-アミノ酸とよばれる。タンパク質はα-アミノ酸がペプチド結合で多数連なっ
たポリペプチドである。ペプチドのアミノ基が残った末端をN末端,カルボキ
シ基が残った末端を C 末端という。
いま,アミノ酸7個からなる直鎖のヘプタペプチドXについて,以下の実験
(ab) を行った。なお、ヘプタペプチド X を構成するアミノ酸は
ラニン、アスパラギン酸リシンの4種類であることがわかっている。これらを
仮にADとする。
171120/7
アニン・プロスパラギン酸
実験a ペプチドのC末端側からアミノ酸を順次切り離していく酵素であるカ
ルボキシペプチダーゼを使って、ヘプタペプチドXのアミノ酸の配列順序
を決定する実験を行った。 1molのヘプタペプチドX をこの酵素で加水分
解し,切り離されたアミノ酸 A,B,C,D の物質量を反応時間ごとに追っ
て測定すると,次のグラフに示す結果が得られた。
アミノ酸の物質量
[mol]
3-
2-
1
0
アミノ酸C
アミノ酸A
「アミノ酸 D
反応時間
アミノ酸B
ア
TA C
ote
N
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a (kn)
*
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実験b 得られたアミノ酸A~DをpH 6.0 の緩衝液に入れ電気泳動を行った。
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