下二段
¥57
あ
A 結婚する
B つりあう
あふ
【逢ふふ】 動詞 ハ行四段意
四段
語幹 未然 運用終止 連体 巳然 命令
あ は
B 完全に~しきる
ひ ふふ
>
無理に~する
【②敢ふ】 動詞 ハ行下二段
語幹 未然連用 終止 連体 巳然 命令
く
>
ふふるふれへよ
二人逢ったばかり
なのにもう結婚?
A 我慢する
第2章
探究
ほい
①A つひに本意のごとくあひにけり。
とうとう本来の志の通り、結婚した。
[伊勢二三三〕
②A 秋風にあへず散りぬるもみぢ葉のゆくへ定め
ぬ我ぞかなしき
秋風に我慢することができずに散ってしまった紅葉
の葉のように、どこへ飛ばされるかわからない(将来
どうなるかわからない) わが身が悲しいことだ。
〔古今二八六〕
※「敢ふ」+強意・完了の助動詞「ぬ」未然形+推量の助動詞「む」。
□あへなむ 【敢】 (連語) さしつかえないだろう
あ
男女が「逢う」ことは、「結婚する」こと
と同義。
四段活用の「逢ふ・ふ」は①の意味、下二段活用の「敢ふ」は
②の意味です。「敢ふ」は現代語では「敢えて」(無理に)などの
語法が残っていますが、本来は「我慢する・我慢して(無理に)
~する」という意味です。
古典特有の世界にふれながら覚える
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