(3) 次代の雄は,母親のX染色体のうち1本と父親のY染色体をもつ。そのため,表
現型は母親から受け継ぐ1本の染色体によって決定される。この母親が減数分裂で
配偶子をつくるとき, 遺伝子 A, B, C, Dが存在するX,染色体と,遺伝子 a, b, c,
dが存在するX。染色体の間で乗換えが起こる場合があるが,問題文より,乗換え
は2回以上起こらないので, 生じる配偶子の遺伝子の組み合わせは,次の8種類と
なる。
0 乗換えが起こらない場合…
2 A(a) - B(b)間で乗換えが起こる場合… Abcd, aBCD
③ B(b) - C(c)間で乗換えが起こる場合… ABcd, abCD
の Cc) - D(d)間で乗換えが起こる場合… ABCd, abcD
(5) 次代の雄の表現型から,劣性の致死遺伝子がどこに存在するかを考える。
仮にA-B間に致死遺伝子が存在すると考えると,次代に[AB__]は生じない
ことになるが、実際には[ABC4]ゃ[ABcd]が生じている(_部分には優性·劣性い
ずれの遺伝子が入ってもよい)。したがって, A-B間に致死遺伝子は存在しない。
同様に,B-C間, a-b間, b -c間, c-d間にも致死遺伝子は存在しない。
C-D間について見ると, 次代に[__CD]が生じていないため, これらの遺伝
子間に致死遺伝子が存在していると推定できる。
ABCD, abcd