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数は, 10 個/g × 2000g = 2.0 ×10個となり, ヒトの細胞数よりも多い。
第1章
の倍率は
なるとき,
25
で仕切られ
の細胞のう
ると考えら
の肝臓に含
■の両方に存
(B)がアサ
のときの紡
細胞壁であ
本で呼吸
である。
の中に細
(1) 低温に保つことによって、細胞内に存在する各種の分解酵素が作用
して細胞小器官が分解されることを防ぐとともに, 細胞を破砕する
際に生じる摩擦熱で細胞小器官が破損することを防ぐため。
(2) 上澄み c (3) ミトコンドリア (4) X 494 Y...31 (5)21%
解説 (1) 細胞の中にはタンパク質分解酵素など,さまざまな酵素が含まれている。 細胞分画法
を行うために細胞をすりつぶすと, これらの酵素が細胞外に出て、 細胞小器官などを
分解する恐れがある。 これら分解酵素のはたらきを抑制するために低温下で操作を行
う。あわせて、細胞をすりつぶす際に生じる摩擦熱で細胞小器官が破損することも防
ぐ。
発展 低温下では,酵素の活性が低下する。
(2)サイトゾル (細胞質基質)は,最後まで沈殿せずに上澄みcに含まれる。
(3) 酵素Eは呼吸に関する細胞小器官に存在する。 呼吸に関する細胞小器官はミトコン
ドリアである。
沈殿 A
134 U
上澄み a
XU
沈殿 B
沈殿 C
463 U
上澄み b
YU
6U
上澄み c
25 U
(4) 上澄み b が遠心分離によって沈殿Cと
上澄みに分離されたことを最初の手
がかりとする。 表のように,上澄み b
(YU) が沈殿C (6U) と上澄み c (25U)
に分離されたことから, 上澄みbの活性は31Uとわかる。 次に, 上澄み a (XU) が沈
殿B (463U) と上澄みb(31U)に分離されたことから, Xは 463U + 31 U = 494 ひと
わかる。
(5)「細胞をすりつぶした段階で、未破砕のまま残った細胞の割合」 を求めるために, (4)
で求めた酵素の活性を利用する。 酵素 Eは細胞小器官 (ミトコンドリア) に含まれ、
細胞が破砕されて細胞外に出たミトコンドリアは最初の遠心分離で上澄み a に含まれ
ると考えられる。一方, 未破砕のままの細胞ではミトコンドリアは細胞外に出ないた
め、最初の遠心分離で核とともに沈殿A (134U) に含まれると考えられる。 細胞破砕
液全体での酵素の活性は,沈殿A (134U) + 上澄み a (494U)で計628 Uであること
から、未破砕のまま残った細胞の割合は
134 U
628 U
× 100 = 21.33 (%) となり, 小数点以下を四捨五入し21%となる。