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だめし
6 思考力UP りんさんは、送電線のしくみを調べて、次のようなメモをとった。
(1) りんさんは、 右のメモに関
連して、 導線の太さと電気
抵抗の関係を調べたくなっ
た。 そこで、 A~Dの電熱
線を用いて右図のような回
路をつくり、実験を行った。
次の①、②に答えなさい。
<電熱線〉
電熱線
A: 直径 0.1 mm で長さ10cmのニクロム線
B: 直径 0.2 mm で長さ5cmのニクロム線
C: 直径 0.2mmで長さ10cmのニクロム線
D: 直径 0.2mmで長さ5cmの鉄クロム線
「送電線のしくみについて』
とど
発電所でつくり出された電流は、送電線を通って家ま
で届く。 導線の電気抵抗が大きいほど、熱として失わ
れる電気エネルギーが多くなるので、 電気抵抗が小さ
い金属を使うなどのくふうをしている。
同じ電力を送る場合、電圧が大きいほど送電線の電気
抵抗による損失は少ない。そのため、約15万~50
万Vの大きな電圧で発電所から送電している。
発電所
送電線
変電所
いっぱん家庭など
①実験の目的を達成するには、A~Dのどの2本を使用して実験を行えばよいか。記号で答えなさい。
②この実験では回路に入れる電熱線をかえるが、そろえなければいけない条件は何か。
(2) 思考の深化 りんさんは右上のメモの下線部について、先生に質問した。先生は、下図のような発電所から家庭までの
回路の図をかいて説明した。 次の会話のア~ウに入る値と、
I ■ にあてはまる文を答えなさい。
先生:発電所の電圧を 100 V 、 流れる電流を1Aとすると、 発電所が送る電力は
100 W です。 電圧を1000 Vにして、同じ電力を送ると、 流れる電流は何 A
になりますか。
発電所
送電線の電気抵抗
疑問
りん: ア A になります。 この電流が送電線に流れるのですね。
先生:そうです。 送電線の電気抵抗を50Ωとします。 発電所の電圧が100V のとき、
送電線に加わる電圧は、 50 Ω ×1 A = 50V で、 送電線で消費する電力は、 50V × 1 A = 50W です。
これは熱になって失われます。 では、発電所の電圧が1000Vだとしたらどうなりますか。
送電線に加わる電圧はイ V ですから、 送電線で消費する電力はウ W です。 あっ、わかった。 同じ
電力を送る場合、 送電する電圧が大きいほど、
|のですね。
I
100÷50=200円