仕事は力の向きへ動いた時に正、逆向きの時に負になります。仕事が負ということは移動の邪魔になっているってことです。
さて、動摩擦力の大きさは、動摩擦係数×垂直抗力で定義されますから、0.10×5.0×9.8=4.9Nとなります。摩擦力は運動を妨げる向きに働く力なので仕事は負です。よって、-(4.9×2.0)=-9.8となります。
10になってしまうのは、F=20でやっているからではないでしょうか。
仕事は、加えた力の方向にどれだけ移動したかで決まります。今、60°上に向けて力を加えていますが、水平方向にしか動いていません。つまり、加えた力を水平方向と鉛直方向に分解した時、鉛直方向には仕事をしていないということです。なので、20N全てが運動に貢献したわけではないです。実際動いたのは水平方向のみなので、水平方向の仕事は20×cos60°×2.0=20N、仕事率は20÷4=5.0になります。仕事率も、運動の方向にした仕事に何秒かかったか、です。
力の向きをしっかり考えないと物理は解けないので、意識してやってください。
わからないことがあったら聞いてください。