酵母を用いて次のような実験を行った。
実験 酵母に蒸留水を加えてよくすりつぶし、ろ過して酵母液をつくる。この酵母液を入れた
セロハン袋をビーカー内の蒸留水につけて数時間置く (図2)。 こうして得られたセロハ
ン袋内の液を P. セロハン袋外の液をQとする。また,P,Qを煮沸したものをそれぞれ
P′. Q′とする。
酵母を懸濁した液にグルコースを添加すると気体が発生した。 P. Qにグルコースを
添加するといずれの場合も気体は発生しなかったが,PとQを混合した液にグルコース
を添加すると気体が発生した。 そこで, mi P, Q, P', Q'をさまざまな組合せで混合した
液にグルコースを添加した。
P
蒸留水
セロハン袋
Q
図2
ピーカー
問5 文中の下線部(1)に関して,次のi), ii) に答えなさい。
i)発生した気体の体積は2.24mLであり、これはこの気体の質量 4.4mgに相当する。この
とき、この気体の発生に伴って分解されたグルコースの質量 (mg) として正しいものはど
れか。次の①~⑥のうちから一つ選びなさい。 ただし,酵母に酸素はまったく供給されて
いないものとする。 なお, 原子量はC=12, H=1.0=16として計算しなさい。
5
① 0.45mg
④ 4.5mg
ii) 酵母の代わりに乳酸菌を用いて同様の実験を行い, 酵母を用いた実験と同量のグルコー
スが分解された場合,結果として考えられることとして正しいものはどれか。 次の①~ ⑤
のうちから一つ選びなさい。 6
② 0.9mg
⑤ 9.0mg
① 気体は発生しない。
② 酵母の場合よりも少量の同じ気体が発生する。
(3) 酵母の場合よりも多量の同じ気体が発生する。
④ 酵母の場合と同量の同じ気体が発生する。
⑤ 酵母の場合とは異なる気体が発生する。
a P と Q
b P と Q
c PŁ Q'
問6 文中の下線部 (2) に関して 次のa~cのようにP, Q, P'. Q'を混合した液をつくり それ
ぞれにグルコースを添加した。 a~cのうち, 気体が発生するものを過不足なく含むものはど
れか。 下の①~⑥のうちから一つ選びなさい。 7
①
4 a, b
a
③ 1.8mg
⑥ 18.0mg
2 b
(5)
a, c
③c
b.c