予想・仮説の設定
検証の実施
結果の処理
考察結論
実験 3 生存に不利なアレルの遺伝子頻度の変化について考えよう
仮説の設定 アレル間で個体の生存に有利・不利に働くかの違いがあれば, アレルの子孫への
伝わりやすさは変わり, 世代を経るごとに遺伝子頻度の偏りが大きくなっていくと
考えられる。
仮説 個体の生存に与える影響がアレル間で異なる場合には,生存に不利なアレルの遺伝
子頻度が減少していき, 遺伝子頻度に一方的な偏りが生じる。
準備器具:実験1と同じものを用意する。 (ビーズは白色200個, 青色200個を用意する)
方法 1. 最初のビーズの数を、白色と青色のビーズをそれぞれ20個とする。
2. 各色のビーズの数をそれぞれ5倍にして (各色100個, 合計200個), 袋に入れる。
3.袋の中から, 無作為に40個のビーズを取り出し, 各色の数を記録する。
4. 青色のアレルは生存・繁殖に不利であり,半数が次世代に受け継がれず遺伝子
プールから失われると考え,3の青ビーズの個数を半分にする (整数にならない
場合は,小数第1位を切り上げる)。
5.4の青ビーズの数を5倍にし,全ビーズの数が200個になるように白色のビー
ズを補充して袋に入れる。
6.3~5を4回くり返す。 ただし, 4回目は5を行わない。
結果 それぞれ5つの班で行った青ビー
1班
考察
の
ポイント
ズの割合の変化をまとめると,右
のグラフが得られた (図41)。
●すべての班で, 遺伝子頻度の
変化がどのような傾向にある
かに着目しよう。
0.8-
青ビーズの割合(相対値)
0.4
0.2
2班
3
4班
5班
0
最初
1回目 2回目 3回目
4回目
図 41 実験3の結果