※数字は、ヒトデの食物の中で各生物が
占める割合(個体数比·百分率)
ヒトデ
72 生態系のバランス 図は,海岸の岩場に見
られる生物集団の例を示している。矢印は食物連
鎖におけるエネルギーの移動を表す。
(1) この生態系において, ヒトデ, 紅藻,カサガ
イが属する栄養段階はどれか。適するものを次
のア~エから選び,記号を書け。
ア.生産者
3
イソギン
チャク
27
イボニシ
ヒザラ カサガイ
ガイ
カメ
小魚
イ.分解者
エ.二次·三次消費者
フジツボ
イガイ
ウ.一次消費者
紅藻
(2) この生態系の中に適当な広さの実験区を設定し,
そこからヒトデを完全に除去した。観察を続けたところ,まずイガイとフジツボが著しく数を増
して優占種になった。イソギンチャクと紅藻は, 増えたイガイやフジッボに生活空間を奪われ
て,ほとんど姿を消した。その後,食物を失ったヒザラガイやカサガイもいなくなり, 集団構成の
単純化が進んだ。一方, ヒトデを除去しなかった対照区では,このような変化は見られなかった。
0 野外実験の結果から,この生態系におけるヒトデのような生物を何というか。
② 野外実験からの推論として間違っているものを,次のア~エから選び,記号を書け。
ア.ヒザラガイとカサガイが消滅したのは,食物をめぐり両種の間に競争が起きたためである。
イ.イガイとフジッボが増えたのは,おもに両種に集中していたヒトデの捕食がなく
なったためである。
ウ.種間競争は, 異なった栄養段階に属する生物の間でも起こりうる。
エ.上位捕食者の除去は, 被食者でない種の集団にも間接的に大きな影響をおよぼしうる。
植物プランクトン
5-1,
(センター本試験改)
6-1