入試攻略
への必須問題2
たいていの有機化合物を構成している元素は,炭素, 水素、酸素、窒素,
硫黄, ハロゲンなどであり、種類は比較的少ない。 しかし,炭素原子は
価が4であり,炭素原子どうしあるいは他の元素とイによって
次々に結合できるため, 有機化合物の種類はきわめて多い。
有機化合物の炭素および水素の存在は,試料にウを加えて熱すると
Cは酸化されてCO2 になり、石灰水を白濁させることにより,また,H
は酸化されてH2Oになり硫酸銅(II) 無水塩を青色に変化させることによ
って確認できる。 さらに, 窒素の存在は、試料にソーダ石灰を加えて加熱
し発生した気体を濃塩酸に近づけるとエの白煙が生じることで確認
できる。 成分元素の質量組成まで求める操作をオという。
問1 文中のア~オにあてはまる語または化合物名を記せ。
問2 下線部の変化を化学反応式で示せ。
解説 問1 ア: 不対電子数, すなわち原子価が4である。
(大分大)
ウ: 酸素 O2 または空気でも可。
S
エ:HCI + NH3
←
NHCI が起こり, 白煙が生じる。
問2 石灰水とは水酸化カルシウム水溶液のことである。
+ H₁₂O
CO2
←
DOS
H2CO3
Ca(OH)2 + H2CO3
CaCO3 + 2H2O
Ca (OH)2 + CO2
→ CaCOg↓ + H2O
答え 問1
ア:原子 イ: 共有結合
ウ: 酸素 (または空気)
エ: 塩化アンモニウム オ: 元素分析
問2 Ca (OH)2 + CO2 →
CaCO3 + H2O