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理論- 7
る。
次の文章を読み, 下記の問1~ 問5に答えよ。原子量はH=1.0,C=12.0, 0=16.0 とす
ある。 この有機物の量は, 化学的酸素要求量 (Chemical Oxygen Demand: COD) を指標として
河川、湖沼,海域などの水質の汚濁源の一つに, 工業排水や家庭雑排水に含まれる有機物が
解された時に消費した酸化剤の量を,それに相当する酸素の質量〔mg]に換算したものである。
表すことが多い。 COD [mg/L] は,試料水 1L 中に含まれる有機物が,酸化剤によって酸化分
この幅が大きいほど害な物質が多いことをます。あるから飲料水を採取し、以下の場
より COD を求めた。
操作1: 試料水 100mLを三角フラスコに取り、硝酸銀水溶液を撹拌しながら加え,沈殿を生
じさせた。この操作1 を行わなかった場合の試料水の COD の測定値は,行った場合
の測定値に比べて
と予想される。
化される量の有機物と同じ量の有機物を酸素によって酸化したとすると、酸素は何mg必
問3 下線部について, 5.00×10mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液1mLによって酸
要か。 有効数字3桁で求めよ。
問4 この試料水の COD [mg/L] を, 有効数字3桁で求めよ。
18.0 mg/L 7 12-24 0 to COD(mg/L). 32. ALL
グルコースは完全に分解して, CO2とH2Oになるものとする。
操作2 操作を行った後, 6mol/Lの硫酸10mLと5.00×10mol/Lの過マンガン酸カリ
(0)
THA
(S)
ウム水溶液 10 mL を加えて振り混ぜ、沸騰水浴中で30分間加熱した。加熱後の溶液
(E)
は薄い赤紫色を呈した。
操作3:この三角フラスコを水浴から取り出し, ここに 1.25×10mol/Lのシュウ酸ナトリ
ウム水溶液10mLを加えて振り混ぜた。 このとき溶液は無色となった。
操作 4:溶液が温かいうちに、ビュレットを用いて, 5.00 ×10mol/Lの過マンガン酸カリウ
ム水溶液で滴定したところ, 3.56mLを要した。
い
操作5:以上とは別に空試験 (ブランクテスト)として蒸留水 100mLを用いて, 操作1から4
を同様に行ったところ, 滴定に要した過マンガン酸カリウム水溶液は, 0.56mLで
あった。
問1 文中の アに入る語句を,「大きくなる」, 「小さくなる」, 「変化しない」 の中から選
んで記せ。
問2 操作5では,試料水のかわりに蒸留水を用いたにもかかわらず, 0.56mLの過マンガン
酸カリウム水溶液を要した。 その理由として考えられることを述べよ。