第2問 金属のイオン化傾向や電池に関する次の問い(問1.問2)に答えよ。
(配点 20)
学校の授業で、ある高校生が金属のイオン化傾向について調べるために実験を
行った。次に示したものは,その実験報告書の一部である。この報告書を読み
問1
下の問い(a~c )に答えよ。
金属における酸化還元反応の検証
【目的)
金属単体に含まれる原子の水溶液中での陽イオンへのなりやすさの指標と
して「イオン化傾向」がある。金属単体の反応を観察することで, 水素H。
も含めたイオン化傾向の大小について調べる。
【試薬および試料】
金属単体……マグネシウムリボン, 銅片
試薬…0.10 mol/L 硝酸銀 AgNO水溶液
0.10 mol/L 酢酸鉛(II) Pb(CH。coO)。水溶液 とし
1.0mol/L 塩化水素 HCI 水溶液(塩酸)
【試薬の調製】
試薬の調製は実験グループごとに分担して行った。当グループは、1.0mol/
L希塩酸の調製を行った。本来は正確に希釈することが望ましいが, 定量実
験(試料中の成分量などを求める実験)ではないため大まかな希釈とした。
使用した濃塩酸ま質量パーセント濃度37%密度1.17g/cm) であるから。
そのモル濃度はおよそ
ア
mol/L である。したがって, 濃塩酸はおよ
そ
ア
倍に希釈された。
【実験操作)
1. マグネシウムリボンと銅片の一部をやすりでみがき, 金切りばさみを用
いて小片とした。
2. 硝酸銀水溶液を2本の試験管に3㎡Lずつとり, 試験管AおよびBとし
た。同様に,酢酸鉛(IⅡ)水溶液をとり, 試験管CおよびDとし, 希釈した
塩酸(希塩酸)をとり, 試験管EおよびFとした。