B
神経系は,受容器の情報を伝える, 情報を統合, 処理する, 情報を効果器に伝
える, などのはたらきを行う。 ヒトの神経系は, 脳と脊髄からなる中枢神経系と
からだの各部の器官などと中枢神経系をつなぐ末梢神経系に大別される。 末梢神
経には体性神経系と自律神経系があり, 体性神経系には受容器から中枢神経系に
中枢神経系から効果器に情報を伝える運動神経があ
情報を伝える感覚神経と (c).
る。
生体の生理 代謝系に影響せず,そのはたらきを観察する方法として PET が
注目されている。 PET の特徴のひとつはHC,13N, MO などの生体構成元素の
同位体が局所的に存在することを確認できることにある。そのため,同位体を含
んだグルコースなどが他の部分より多く取り込まれることを測定することができ
る。なお同位体を含んだグルコースは,同位体を含んでいないグルコースと同様
に代謝される。
問4 同位体を含んだグルコースや酸素の取り込みに関して述べた次の文章中の
に入る語句の組合せとして最も適当なものを,後の①~
ウ
I
④ のうちから一つ選べ。 10
多くのO2も消費される
脳は、グルコースを主なエネルギー源とで利用する。よって、体内に取
り込ませた同位体を含んだグルコースの存在が多い部分は,脳の活動が活発
な部分であると判断できる。 大脳でエネルギーの消費が多いところは、ニュー
ロンの細胞体を多く含むところなので,大脳の皮質と髄質では ウ 部分
に同位体を含んだグルコースの存在が多くなる。 また、エネルギーの消費を
考えると,同位体を含んだ酸素の取り込みは、グルコースと I °
ウ
I
皮質
同様に増える
②
皮質
異なり減る
髄質
同様に増える
☺
髄質
異なり減る
① 12