176 第V章 物質の変化と
問題316-37
基本例順37)電離定数
0.030mo/L の酢酸水溶液の酢酸の電離度αおよび水素イオン濃度を求めよ。ただし、
酢酸の電離定数を2.7×10-5mol/L, aは1に比べて非常に小さいものとする。
解答
考え方
CH,COOH = CH,COO- + H+
c[mol/L)の酢酸水溶液におい
て、酢酸の電離度がaのとき、
電離する酢酸分子は ca[mol/L)
なので、生じる酢酸イオン,水
素イオンも ca(mol/L] となる。
電離平衡時の量的関係を調べ。
電離定数K、の式に代入してc.
aとK、の関係式をつくり,α
を求める。このとき, 実際にα
が1に比べて非常に小さいこと
(moll),
ca (mol)
C
はじめ
Ca
平衡時
c(1-a)
a<1であり,1-a=1とみなされるので, 電離定数は次の
ように表される。
(ca)?
c(1-a)-ca?
K,=
ICH,COOH]
K。
「Vc
2.7×10-5
0.030
=0.030
Q=,
したがって、
「H+1=ca=0.030mol/L×0.030==9.0×10-mol/』
を確認する。目安はα<0.05程
度である。