銅は硫化物として産出することが多く, 銅鉱石としては黄銅鉱 (主成分 (a) が代表
的なものである。 黄銅鉱を石灰石やけい砂とともに高温の炉で加熱すると, 硫化銅(I)
が得られる。 硫化銅(I) を転炉内で酸素を吹き込みながら加熱すると, 微量の不純物を
含む粗鋼が得られる。 粗鋼を(b) 極, 純銅を(c) 極として, 硫酸酸性の硫酸銅(II)
水溶液を 0.3V程度の電圧で電気分解する。 このとき, 粗銅に含まれる不純物として
亜鉛,銀, 鉄, 金を考えると, (d)と(e)が陽イオンとなって水溶液中に溶解し,
(1)と(g) はイオンにならずに (h)として沈殿する。 溶液中に溶けている陽イオ
ンの中で銅(II)イオンが最も還元されやすく. (c) 極に純度の高い鋼が析出する。
(1) 空欄 (a) に適当な化学式を, (b) (L) に適当な語句を入れよ。
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(2) ニッケルと銀を含む粗銅 200.0gと純銅を用いて,上記の電気分解を行った。 9.65A.
の電流を 400 分間流したところ粗銅の質量が120.0g となり, (h) が 4.00g 沈殿した。
粗銅の組成は変化しないものとして、粗鋼中の銅の質量パーセント (%) を整数で答え
• Cu=61.
よ。 Ni=59.Cu=64, Ag=108. ファラデー定数 F=96500C/mol
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