7 サッカーにおけるペナルティーキック (PK) は, キッカーとゴールキーパーが1
「対1の状態で, ゴールから一定の距離の決められた地点にボールを置き,直接
相手にシュートをするルールである。
選手 A が PK でゴールを決める確率は,昨シーズンは50%であった。シーズ
ンオフに練習を重ね, 今シーズンは10回のPKを蹴り、そのうち7回を成功さ
せた。この結果から, 選手 A が PKでゴールを決める確率が上がったと判断し
てよいだろうか。ここでは,この問題について,次の方針で考えることにする。
方針
選手 A が PK でゴールを決める確率が変わっていないという仮説を立てる。
この仮説のもとで, 10回中7回成功する確率が5%未満であれば,その仮
説は誤っていると判断し, 5%以上であれば, その仮説は誤っているとは
判断しない。
次の実験結果は, 10枚の硬貨を投げる実験を1000回行ったとき,表が出た枚
数ごとの回数を表したものである。
表の枚数 0 1 2 3
6 7 8 9 10
4 5
度数 0.2 19 102 315 321 187 48 6 0
計
0 1000
(1) 実験結果を用いると, 10枚の硬貨のうち7枚以上が表となった回数は
アイ回であり,その確率はウ
エ %である。
5454
これを, 10回中7回成功する確率とみなし, 方針に従うと, 選手 A が PK で
ゴールを決める確率が変わっていないという仮説はオ
選手 APK でゴールを決める確率がカ
o
オ の解答群
⑩ 誤っていると判断され
① 誤っているとは判断されず
カ の解答群
上がったといえる
(1 上がったとはいえない
方針に従うと, 10回のPKを蹴ってゴールを決める確率が上がったといえ
るのは,実験結果から, キ回以上ゴールを決めたときである。