99 水素原子
水素原子を,図1のように, 静止した正の電気量eを持つ陽
子と,そのまわりを負の電気量 -eを持つ電子が速さ”軌道
半径で等速円運動するモデルで考える。 陽子および電子の大
きさは無視できるものとする。 陽子の質量をM, 電子の質量を
クーロンの法則の真空中での比例定数をko, プランク定数
万有引力定数をG, 真空中の光速をcとし, 必要ならば,
m,
陽子
M
電子
m
第5章 原子
当なものを、
表1の物理定数を用いよ。
〈 2022年 本試〉
図1
模型では,電
表 1
物理定数
もに小さく
「原子中の電
入した。 こ
状態を定常
名称
記号
数値 単位
万有引力定数
G
6.7×10-"N·m²/kg
プランク定数
h
6.6×10-34 J.s
クーロンの法則の真空中での比例定数
真空中の光速
ko
9.0×10°N·m²/C2
C
3.0×10m/s
とき,その
電気素量
e
1.6×10-19C
説も導入し、
陽子の質量
電子の質量
M
1.7×10-27kg
9.1×10-31 kg
m
ア
イに入れる式の組合せとして最も適当なものを,
問1 次の文章中の空欄
下の①~⑥のうちから一つ選べ。
とにより,
っている状
定常状態に
に成り立つ
図2(a)のように, 半径rの円軌道上を
一定の速さで運動する電子の角速度
はアで与えられる。 時刻での速
度と微小な時間 4t だけ経過した後の
時刻 t + 4t での速度との差の大きさ
はイである。
ただし、図2(b)は 始点を
点まで平行移動した図であり, w⊿tは
とことがなす角である。また, 微小角
wdt を中心角とする弧 (図2(b) の破線)
と弦(図2(b)の実線) の長さは等しいと
してよい。
①
③
ひ2
01
01
V2
wAt
wAt
中心
始
(b)
(a)
図2
⑤
V
V
r
ア
ru
ro
r
ru
r
rv² At
-At
イ
0
rv² At
-At
0
r
38 | ボーア模型
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