直方体 (3辺の長さがα, b, c) の半
導体に図のように一様な磁束密度
Bの磁場を+2方向へかけた。 次に,
+y方向に電流を流し, x方向に
発生する電位差 V (MN間)を測定
した。 種々のBの値に対する,Iと
Vの関係がグラフに示してある。
BT
a
N
-y
M00
⑥ +
(g)
a
グラフからVをIとBの関数
として表せ。 ただし, 比例定数を
α とする。 次に, αの値をグラフ
XC
V[V] VBの単位
〔T〕
80
B=0.64
から読み取り,有効数字2桁で単
70
位を付けて書け。
60
B=0.48
50
この関係式は次のような考察か
ら導くことができる。わ
40
B=0.32
30
にな
(2)電流Iの担い手が電子だとする。
20
B=0.16
10
その運動はどちら向きか。 また、
電子の電荷をe, 平均の速さを
0
I[mA]
1 2 3 4 5 6
04
個数密度をn として, I を e,v, nなどを用いて表せ。
(3) 電子は磁場から力を受けて偏在するために電場が発生する。電位
MとNとでどちらが高いか。 また, 電位差 V[V] をv, Bなど
を用いて表せ。
電流の担い手が正電荷+eをもつホールの場合、電位はMとN
とでどちらが高いか。
(5) αをne,c で表せ。また,nの値を有効数字2桁で求めよ。た
だし,e=1.6×10-19〔C〕, c=1.0×10-4〔m〕 とする。
(工学院大)