第2問 (配点 33)
板 A, B, C がある. A, B, Cはすべて同じ形の正方形の平板で面積はSである.
金属板に電荷を与えたときの電荷分布とその変化について考える. 真空中に金属
Bの厚さを とする. AとCを間隔 d+1で平行に配置して固定し, その間にBをA,
Cに対して平行になるように挿入する. BはA, Cに平行を保ったまま上下に動く
ことができる.Cの上面の位置を原点として上向きに軸をとり, B の下面の位置を
座標 X (0<x<d)で表す. d. lはA.B.Cの一辺の長さに比べて十分に小さく,
電場は金属板に垂直で,金属板の端の効果は無視できるものとする。重力の影響は考
えない. 真空の誘電率を co として、以下の設問に答えよ.
[A] B を X = d/4 の位置で固定しておく. A, B, C にそれぞれ電荷 Qg, -Q
を与える.Q> 0,0 <g < 2Q である.
(1) 電荷は各金属板の表面に分布する. このとき,図1のように, A上面の電荷
を Q1,A下面の電荷を Q2, B下面の電荷を Q3 とすれば,A,B,C内部の
電場が0になることから, B上面の電荷は-Q2, C上面の電荷はQ3, C
下面の電荷は Q になる. Q1, Q2, Q3 をそれぞれ求めよ.