[例題26.3人の女子と 12人の男子が無作為に円卓に座る, 次の問い
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に答えよ。
(1) 3人の女子が連続して並ぶ確率を求めよ。
(2) 少なくとも 2人の女子が連続して並ぶ確率を求めよ。
「は、
(姫路工大·理)
あなたは全事象を何にとりますか?
そりゃあ 15人の円順列だから, 1人を固定して, 14人の並び方 14!を
+2
全体にとりますよ~。
という人もいるでしょうが, 私は確率の問題に円順列の考えを持ち込むこと
はしません.確率は現実の問題であり,
現実にはすべての席は異なるから区別して考えるのが自然である
と思っています。 私には, 区別できるものを区別しない円順列の考え方は確
率の基本姿勢に不似合いで不自然に感じ, 不安になります。 精神の安定が最
も重要なので 「すべて区別する」姿勢を貫くのです. まあ個人的な趣味の問
題ですな.実際には円順列で考えても正解しますので問題はありません. そ
の理由は本間の最後で述べます. 問題を解いている最中に, 意地悪で尻尾の
生えたデビル安田が肩の上に立ち, 問いつめます。
デビル安田:おい, 間抜けな安田, 本当にそれらが同様に確からしくおきる
のか?ええ?間違っていたら, 何日も自己嫌悪でさいなまれるぞ, いいか?
デビル安田:適するのはこれだけ?同じ場合を二重に数えていないか?
たとえば図の1と 2の席は異なります. すべての席は異なる。
選ぶか
1
日差し
太陽が
まぶしいよ
円卓
2
かわって
あげない
そこで、次の2つの方針があります。