問3 水蒸気を含む空気を温度一定のまま圧縮すると. 全圧の増加に比例して水蒸
気の分圧は上昇する。 水蒸気の分圧が水の飽和蒸気圧に達すると, 水蒸気の一
部が液体の水に凝縮し, それ以上圧縮しても水蒸気の分圧は水の飽和蒸気圧と
等しいままである。
分圧 3.0 × 103 Pa の水蒸気を含む全圧 1.0 × 10Pa, 温度300 K. 体積 24.9L
の空気を、気体を圧縮する装置を用いて、 温度一定のまま全圧 3.0 × 105Pa.
体積 8.3Lにまで圧縮した。 この過程で水蒸気の分圧が300K における水の飽
和蒸気圧である 3.6 × 103 Pa に達すると, 水蒸気の一部が液体の水に凝縮し始
めた。 図1は圧縮前と圧縮後の様子を模式的に示したものである。 圧縮後に生
じた液体の水の物質量は何molか。 最も適当な数値を、後の①~⑥のうちか
ら一つ選べ。 ただし、 気体定数はR = 8.3 × 103 Pa・L/(K・mol) とし, 全圧の
変化による水の飽和蒸気圧の変化は無視できるものとする。
3 mol
圧縮
全圧1.0×105 Pa
300K
体積 24.9L
300k
液体の水
全圧3.0×105 Pa
体積 8.3 L
圧縮前
圧縮後
① 0.012
④0.12
図1 水蒸気を含む空気の圧縮の模式図
② 0.018
0.030
⑤ 0.18
0.30