必 95. 〈反応の進み方とエネルギー〉
化学反応が起こるときには,反応物はエネルギーの高い遷移状態 (活性化状態) を経て
生成物に変わる。この遷移状態にするために必要な最小のエネルギーを活性化エネルギ
ーという。
右図は,可逆反応 A + B C の進行に伴うエ
ネルギー変化を表している。 正反応 A + B
遷移状態
E3
C
における活性化エネルギーの大きさは(ア)で表され,
逆反応 CA + B における活性化エネルギーのギ
大きさは(イ)で表される。このとき,正反応は
A+B
A E2
EE
(あ) 反応であり,反応エンタルピーの大きさは
E₁
反応の進行度
(ウ)で表される。
(1) 空欄(ア)~(ウ)のそれぞれに入る値を E1, E2, E3 を用いた式により記せ。
(2) 空欄(あ)に入る適切な語句として, 発熱と吸熱のいずれかを記せ。
(3) 化合物 AとBから化合物Cが生じる反応において, AとBの初期濃度を変えて反応
初期におけるCの生成速度を求めると, 以下の表のようになった。
実験
Aの初期濃度 B の初期濃度反応初期のCの生成速度
[mol/L]
[mol/L]
[mol/(L.s)]
1
0.10
0.10
2.0×10-3
2
0.10
0.20
4.0×10 -3
3
0.40
0.10
3.2×10-2
この反応の反応速度式がv=k [A][B] の形で表されるとして, (i)x および (ii)y
の値を整数で記せ。 また, (ii) の値を有効数字2桁で単位をつけて記せ。
(4) 触媒がもつ一般的な性質に関する以下の a~dの記述から,正しいものをすべて選
べ。