[3[広島大]
次の図は,水1kgに 0.1mol のショ糖を溶かした水溶液 A, 水1kgに0.1 mol の塩
化カリウムを溶かした水溶液 B, および純水 Cの蒸気圧と温度の関係を模式的に示した
ものである。ここで, 塩化カリウムのこの濃度での電離度を 0.86 とする。
(ア)/(イ)(ウ
圧
(×105 Pa)
1
Ti Te Ts . 温度(C)
(1) 液体 A, B, Cは図中のどの曲線に対応するか。
(2) 図中の温度 T,がT, より 0.052 ℃ だけ高いとき, T3はT, より何度高いか。 四捨五
入して小数点以下第2位まで求めよ。
(3) 液体 A, B, Cを開放系で沸騰し続けると, それらの沸点はどのように変化するか
下に示した(ア)~(エ)の中から正しいものを一つ選び, その記号を記せ。
(ア) Aはしだいに上昇するが, B, Cは変化しない。
(イ) A, Bはしだいに上昇するが, Cは変化しない。
(ウ) A, Bはしだいに降下するが, Cは変化しない。
(エ) A, B, C ともに変化しない。
(4) 溶液B中の水を990g蒸発させたのち, 20℃まで冷やしたところ, 4.05g の塩化
カリウムが沈殿した。塩化カリウムの 20℃での溶解度を有効数字2桁まで求めよ。
(5) U字管の中央を半透膜(溶媒分子のみを通す膜) でしきり, 一方の側に溶液 Aを、
方の側に溶液Bを液面の高さが等しくなるように入れた。 これを長時間放置したと
起こる変化について, 次の中から正しいものを1つ選べ。
(ア) Aの方が浸透圧が高いため, Aの液面が高くなる。
(イ) Aの方が漫透圧が高いため, Bの液面が高くなる。
(ウ) Bの方が浸透圧が高いため, Bの液面が高くなる。
(エ) Bの方が浸透圧が高いため, Aの液面が高くなる。
(オ) A, Bの浸透圧は等しいため, 液面の高さは変化しない。