重要例題 3-1 酸素解離曲線
図は、ヒトのヘモグロビンの酸素解離曲線であり、酸素(O2)濃度と酸
素ヘモグロビンの割合の関係を示している。
問1 肺胞で生じた酸素ヘモグロビンのうち, 何%が組織で酸素を解離
するか。 最も適当な値を,次の ① ~ ⑤ のうちから一つ選べ。
①30%
3 65%
4 68%
②32%
5 95%
問2 100mLの血液は何mLの酸素を組織に供給することができるか。
最も適当な値を、次の①~⑤のうちから一つ選べ。 ただし、 酸素へ
モグロビンの割合が100%のとき, 100mLの血液は22mLの酸素を含
むものとする。
① 7mL ② 11mL ③ 14mL ④ 18mL ⑤ 21mL
考え方 問1 肺での酸素ヘモグロビンの割合は,
CO2濃度40のグラフのO2濃度100のところを読
んで 95%, 組織での酸素ヘモグロビンの割合は,
CO2濃度 70 のグラフのO2濃度30のところを読ん
で30%とわかる。よって, 全ヘモグロビンのうち
65(=95-30) %が組織で酸素を解離するが, 問われ
ているのは「肺胞で生じた酸素ヘモグロビン(=95
酸素ヘモグロビンの割合(%)
100円
80
60
40
307
20
CO2濃度 40.
CO2濃度 70-x
問 2③
(O2とCO2 の濃度の相対値)
Bit: 02-100 CO2-40
組織:
O 30 CO2••• 70
95-
20 40 60 80 100
O2 濃度(相対値)
%)のうち…..」 なので,
95% -30%
95%
-X100% ≒ 68.4%
1024X
問2問1より、組織で酸素を解離する酸素ヘモグ
ロビンは、全ヘモグロビンのうちの65%なので,
22mL×0.65=14.3mL
解答 問1④