例題
解説動画
.........
「AとC」
|域のみで構成される2本鎖DNA 断片が多量に 55℃
| 増幅されていくと考えられる。
以降サイクルが進むごとに,この増幅したい領
発展例題7
PCR法による DNA の増幅量
理想的条件下において,PCR法で DNA を増
幅させると,
| DNA 断片は2倍ずつふえていく。また,反応
| 開始時の1分子の鋳型2本鎖DNAから増幅さ
|れる2本鎖DNA 断片のうち, 増幅したい領域
のみで構成される2本鎖DNA 断片は3サイ
クル目の反応終了時には2分子が生じる。これ
②
→発展問題 141
サイクルが1つ進むごとに2本鎖
5'
3'
35
増幅したい領域
5'
3'
95°C
3'
5'
増幅したい領域
5'
③
3'
プライマー
3'
サイクル
せを用い
。しかし、
が、変異
|から合成される2本鎖DNA 断片のうち, 増幅
したい領域のみで構成される2本鎖DNA 断片
の数とサイクル数の関係について考える。
反応開始時の1分子の鋳型2本鎖DNA 断片
増幅したい領域
5'
④
13'
72°C
3'
5'
増幅したい領域
と考えら
問1.4サイクル目の反応終了時における,増幅したい領域のみで構成される2本鎖
●崎大改題)
DNA 断片の数を答えよ。
問2.nサイクル目の反応終了時における,増幅したい領域のみで構成される2本鎖
数から起
DNA 断片の数を, n を用いて表せ。
21. 名城大改題)
A
よ。
解答
問1.8分子 問2.2"-2n 分子
第7章
遺伝子を扱う技術とその応用
きたこと
Cが相補
解説
から変
変異し
4サイクル後までに生じるDNA 断片を描き出
すと, 右図のようになる。 ここから,図のAは1
サイクル後以降は常に0分子, BとCは1サイク
ル後以降は常に1分子であることが分かる。
1 サイクル後
IB
IC
DNA が
3)や
相補的に
以上のことから,nサイクル後の目的のDNA
DとEは,1サイクルごとにそれぞれBとCか
ら1分子生じるため, 2サイクル後以降1分子ず
つ増加していく。したがって, nサイクル後には
それぞれ(n-1) 分子となる。また, DNA 断片の
合計分子数は,1サイクルごとに2倍になるため,
nサイクル後には 2” 分子となる。
B
2サイクル後
D
E
C
3 サイクル後
B
D
F
DE F
E C
4 サイクル後
断片であるFの分子数は、合計分子数からA~EBDEDFFFDEFFFEFEC
の分子数を引いて, 2-(1+1+(n-1)+(n-1)}
=2"-2nとなる。
7. 遺伝子を扱う技術とその応用 181