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問2.標識されはじめるまでの時間が最も長い細胞が, EdU添加時にどの時期にあり,標識されはじめ
の時間を計算することができる。したがって, 培養100時間後にプレバラートを
(17. 北海道大)
ヒント
るまでどの時期を経るのかを考える。
論述計算」
思考判断 探究
コ5 細胞周期と DNA量■培養細胞の細胞分裂に関して、下の各問いに答えよ。
ッス小腸の上皮細胞に由来する培養細胞が活発に分裂しているシャーレを用意し、 以
下の実験を行った。なお細胞分裂の過程は,DNA合成が進行するS期,分裂が準備され
;で聞分裂が進行するM期,DNA 合成が準備される G」期の4つの時期に分けられる。
また S期、G期,M期,G: 期に要する時間は,観察したすべての細胞で差がなかった。
【実験1】 一定時間ごとに細胞数を測定し,その結果を図1に示した。
除21 培養開始100時間後に,細胞ごとに核の DNA 量を測定し,結果を図2に示した。
8
図1
15
図2
6
12
9
6
(×10')
3
(×10)
2
0
20
40
60
80
100
<2
2~4 4
相対的なDNA量
2
4<
(時間)
培養時間
問1.この培養細胞において, (1)S期の開始からGi 期の終了までに要する時間と, (2)S期
に要する時間として最も近いものを,下の①~2のうちからそれぞれ1つずつ選べ。
0 0.5時間
2
1時間
3
2時間の
3時間
5
5時間
6 8時間
の 10時間
8
15時間
9 20時間
0 25時間
の 30時間
12)
40時間
問題 46 > 48
(2)S期では, DNA 合成をはじめた細胞も終える直前の細胞もあり,図2のグラ
フでは,その DNA 量は相対値2~4で表される。培養中の細胞がすべて次の分
裂を行うと考えたとき,細胞周期中のある時期が長ければ長いほど観察されるそ
の時期の細胞数は多くなる。すなわち, 観察される各時期の細胞数は, 細胞周期
におけるその時期の所要時間に比例している。培養100時間後の細胞数は,図2
の3つの棒グラフで示される細胞数の合計で16×10'個,そのうちS期の細胞数
は6.5×10'個,したがって, 細胞周期におけるS期の時間は,{(6.5×10') ÷
(16×10)}×20=8 (時間)となる。
問2. DNA 量は, G 期では相対値2のままで,S期は2~4の範囲にある。G期
にはすでに複製が終了しているので DNA量は4で、M期も4である。分裂が於
了した時点で2に戻る。
問3.G期とM期を合わせた細胞数の全細胞数に対する割合は,(2×10)-
(16×10)である。この値から, M期の細胞数の割合を引くと,Gz期の細胞数
割合を求めることができる。全細胞数に対する G» 期の細胞数の割合から,z
つくり,M期の細胞数をカウントしてその割合を求めればよい。
Check!! 細胞周期と細胞1個当たりの DNA 量
G期:DNA 合成準備期
S期:DNA 合成期
G 期:分裂準備期
M期:分裂期
第2章
|遺伝子とその働き
細胞当たりのDNA量(相