「流れ,電流の向きは変わらない。このように,一定の
乾電池による電流は,+極から回路を通って一極に
直流の場合
交流の場合
ちょくりゅう
点きに流れる電流を直流という。発光ダイオードは,
あしの長い方を+極,短い方を一極につなぐと点灯し,
逆向きにすると電流が流れず点灯しない。
単
図2 直流と交流のちがい
交流電源は電流の向きが変わるので,2個の
発光ダイオードが交互に点灯している。
こう こ
→P.226
「交流」
発電所の発電機や交流電源装置から得られる電流で
は、+極と一極が絶えず入れかわり,電流の向きが変
直流
電圧
化する。そのため発光ダイオードは点滅して見える。
このように向きが周期的に変化している電流を交流と
いう。家庭のコンセントに供給されている電流は交流
てんめつ
こうりゅう
0
である。
時間
交流の電圧の大きさは絶えず変化するため,オシロ
スコープで交流電源の電圧を調べると,渋のような形
となって見える。1秒あたりの波のくり返しの数を周
波数といい,単位にはヘルツ(記号Hz)が使われる。
家庭に供給されている交流の周波数は, 東日本では
交流
電圧
+ A
しゅう
はすう
0
50 Hz, 西日本では60 Hzである。
時間 >
!まとめ
乾電池による電流(直流)の向きは常
図3 直流と交流をオシロスコープ(電圧の
時間変化を示す器具)で見たときのようす
交流の電圧は,絶えず大きさが変わっている。
に一定である。コンセントの電流(交流)の向きは周
期的に変化する。