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物質が水にとけるようすを調べるために、 次の実験を行った。これらをもとに、以下の各問に答え
なさい。
[実験Ⅰ] 4種類の物質A~Dがある。 これらの物質は
硝酸カリウム, ミョウパン,食塩, ホウ酸のい
ずれかである。 40℃の水 100g が入った4つの
ピーカーにA〜Dをそれぞれ30gずつ入れ, よ
くかき混ぜる。 このとき, A, Bはすべてとけ
たが, C, Dは一部がとけ残り, CはDよりも
多くとけ残った。 A, B の入ったビーカーの温
度を10℃まで冷やすと,Aのみがとけ残った。
右のグラフは, 100gの水にとける物質の質量と
温度の関係を表したものである。
硝酸カリウム ミョウバン
100 80
70
水 60
50
40
け
物 30
質
の20
質 10
量
食塩
ホウ酸
[g]0 0 10 20 30 40 50 60 70
水の温度 [℃]
[実験Ⅱ ] 10℃の水 200gが入ったビーカーに硫酸銅を十分に加え, よくかき混ぜたところ,一部が
とけ残った。 その後、よくかき混ぜながらビーカーを加熱したところ, 30℃のときに硫酸銅
がすべてとけた。 さらに加熱して, ビーカーの水を少し蒸発させてから加熱をやめ, ピーカ
ーを冷やしたところ, 40℃のときに結晶が出てきた。
問1 一定量の水に物質をとかしていき, 物質がそれ以上とけることができなくなった水溶液を何
というか,書きなさい。
問2 実験Iについて, 次の(1)~(3)に答えなさい。
(1)40℃のとき,物質Aをとかした溶液の質量パーセント濃度は何%か, 求めなさい。 ただし,
小数第2位を四捨五入すること。
(2)物質B,物質Cはそれぞれ何か, 書きなさい。
(3)次の文は,物質Aを入れたビーカーから結晶が出てきたことについてまとめたものである。
文中の①には下のア〜ウのいずれか1つの符号を,②にはあてはまる語句をそれぞれ書
き,文を完成させなさい。
物質Aを入れたビーカーから結晶が出てきたのは,物質Aの水溶液の温度が下がったこ
とにより溶解度が ( 1 ) ためである。 このように,物質をいったん水などの溶媒にと
かし,温度を下げて再び結晶をとり出す操作を ( ② )という。
ア 大きく変化した
あまり変化しなかった
まったく変化しなかった
問3 実験Ⅱについて, 次の(1),(2)に答えなさい。
(1) 硫酸銅をとかした溶液は何色か、次のア~エから最も適切なものを1つ選び、その符号を
書きなさい。 また, そう判断した理由を 「電離」 という語句を用いて書きなさい。
ア 黄色
青色
ウ 赤色
エ 緑色
(2)この実験で蒸発した水の質量は何gか、表をもとに求めなさい。 ただし, 小数第2位を四
捨五入すること。
水の温度 [℃]
10
20
30
40 60
80
100gの水にとける
硫酸銅の質量[g]
17.0 20.2 24.1
28.7 39.9 56.0