下手で人に笑われても,人前でどんどん話すことで上達していく。
そのうちに,オ才能があってもあまり勉強しない人よりも,うまくな
ペらぺらしゃべれるようになるはずだ。
【F】それは語学習得だけではない。たとえば楽器などは, 一人で練習
しているだけではなかなか上達しない。人前で発表する機会があっ
て、格段に上達するものだ。四十歳をすぎてから本格的にピアノを
習いはじめた井上章一氏は「アダルト ·ピアノ」 (PHP新書)という
本で,とにかく下手でも演奏させてくれるような場があれば, 押し
かけて演奏するといっている。そのように恥ずかしさをかなぐり捨
り,
イ
てることが上達の基本だ。
【G】恥ずかしがらないといっても,恥ずかしいという気持ちを
まったくなくす必要はない。,逆に緊張感があったほうがいい。ス
ポーツ選手でも,怖いとか不安な気持ちがある,恐れを知っている
人の方が成功する。どこに出ていっても, 恥ずかしがらずに「大丈
夫」と言っている人のほうがっかえって上達しないものだ。
【H】 恥ずかしい自分はあるが,とりあえず, その恥ずかしがる自分を
括弧でくくっておいて, ここではいまの自分の力を出してみようと,
ウ
エ
かっ
思い切ってやってみることが肝心だ。
(出典 斎藤 孝 「使える! 「徒然草」)
(1) 下線部a~dのカタカナ部分を漢字に直すとき,正しい組合せを一
つ選び,番号で答えよ。
1 構·卒·待. 器
2 校·卒·待 機
3 好·卒·滞·器
4 構·卒·帯機
5 校·率·帯· 起
6 好·率·滞· 器
7 構·率,滞 起
8 好·率·帯·起
2(2) 波線部ア~オで, 品詞の違うものを一つ選び, 番号で答えよ。
3 ウ 4 エ 5 オ
1 ア2イ
(3) 次の文は【A】
【H】のどの段落の間に入れたらよいか。 適当
なものを一つ選び, 番号で答えよ。