面倒くさがりの「ものくさ太郎」は、手に入れた餅
一つを食べるのを惜しがって、ずっと持っていた。
はなあぷら
寝ながら、胸の上にて遊ばかして、鼻脂を引
いただ
きて、口に濡らし、頭に頂き、とり遊ぶほどに、
だいだう
とりすべらかし、大道までぞころび。そ
の時、ものくさ太郎、 見渡して思ふやう、取り
に行き帰らんもものさし、いつの頃にても、
人の通らぬことはあらじと、竹の竿をささげ
し、犬鳥の寄るを追ひのけて、三日まで待つに、
八”見えず、三日と申すに、ただの人には「あら
ぢとう
さんのじよう
り、その所の地頭、あたらしの左衛門尉のぶよ
こ たかがり
まじろ
りといふ人、小鷹狩、目白の鷹を据ゑさせて、
1階にて通り給ふ。
さを
H
誰が、何をもてあそんで
代語訳] 中からそれぞれ抜き出しなさい。
誰が
も適当なものを、
ア けり イ
ウけれ
に入る言葉として最
次から選びなさい。
ける
係り結びの法則
+連体形
と言ひける
連体形 強意例竹なむ一筋ありける
こそ +已然形
例参るこそ本意なれ
や+連体形 疑問例しばしと言ふ
+連体形 反語 例何事がありげん
何を
か
公式2
いぜん
言うたろうか、言いはしない
あったのだろうか