化学式には色々と種類があって、例えば水のような分子は、H原子2つとO原子1つでできているので、その数を用いてH2Oと書きますが、これは分子式です。一方、分子をつくらない物質なのでAg2Oというのは、分子式ではありません。
そもそもAg2Oが分子をつくらないというのは、原子が結び付いてできているものではないということです。Ag2OはAgのニセ者みたいなやつとOのニセ者みたいなやつがむちゃくちゃたくさんくっついてできています。(Ag+イオンとO2-イオンが無数に結び付いていて、これをイオン結合という)このニセ者どうしは、静電気的な力によってくっつく性質を持っています。
そのたくさん結び付いているうちのAgのニセ者とOのニセ者の比、割合がAgのニセ者:Oのニセ者で2:1であり、Ag2Oの2はその割合を示した数字です。
同じような種類の物質としてはNaClなんかもあります。こいつは、Naのニセ者とClのニセ者が1:1でくっついています。本当は3次元的に広がっていますがイメージ的には
Na Cl Na Cl Na Cl Na Cl
Cl Na Cl Na Cl Na Cl Na
Na Cl Na Cl Na Cl Na Cl
Cl Na Cl Na Cl Na Cl Na
といった感じです。(何度も言いますがこのNaやClは原子ではありません。)
こういうふうに化学式のうち、分子でできていないものについては、その比、割合を示す式で表しますが、これを組成式(そせいしき)といいます。
分子でできていない金属や炭素などの物質についても、組成式で表します。しかし、同じ分子からできていない物質でも、こいつらは原子から構成されています。その違いまでは省きますが、聞きたければコメントしてください。
ごめんなさい!まだ中2でイオンらへん習ってません…イオン結合?とかも詳しく教えてください…。面倒くさいこと言ってごめんなさい。