回答

神奈川大学の青木です。電気パンのことは何でも答えます。電気パンの生地は、薄力粉(小麦粉もタンパク質の量で呼び名が違います)、塩、ふくらし粉(ベーキングパウダー)を水に溶かします。おいしいために砂糖は入れます。これは蒸しパンです。ふくらし粉は65℃で炭酸ガスの泡をだします。この泡で蒸しパンは膨らみます。ふくらし粉がなければ、レンガのような固まりです。粉をおいしく食べるときには、膨らませることが必要です。米は粉にせず、粒のまま食べるので、膨らませる必要がないのです。いわゆるパンは、イースト菌が砂糖を餌に食べて、炭酸ガスを吐き出します。それで、食パンは膨らみます。ケーキや、カステラは、どうやって膨らませてるかというと、卵をたくさんかき混ぜて空気の泡を作ってメレンゲのようにして膨らませています。粉は膨らませないとおいしくないので、大昔から工夫しているわけです。電気パンに、電気が流れるのは、水に溶けた塩が電気を伝えるイオンになるためです。水が蒸発してできるころには、イオンも塩に戻り勝手に電気が切れるという優れものです。生地は電流が流れにくいので熱を発して、それで蒸しパンで焼けます。100℃以上にはなりませんが。外からオーブンで加熱するのではなく、生地自体が発熱するので、加えた電気エネルギーの70%くらいがパンを焼くのに使え、熱効率がよい。u17aok@kanagawa-u.ac.jp にメールください。もっと疑問に答えます。

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