すでに回答が出ていますが、別のアプローチで回答します。
①なぜ同時に起こらないのに掛け算するのか?
これは同時に起きる事象なので、質問者さんの認識が間違っています。
簡単に10円玉3枚と100円玉2枚で考えます。
このときの組み合わせは、(10円玉0枚から3枚の4通り)×(100円玉0枚から2枚の3通り)。
10円玉0枚かつ、100円玉0枚から100円玉2枚。
10円玉1枚かつ、100円玉0枚から2枚。
⋯
と計算します。
10円玉の枚数に関わらず、100円玉の枚数もそれぞれ計算しないといけないので掛け算になります。
「同時に起こらない事象」というのは、例えば、10円玉か100円玉のどちらか1種類を使って支払える金額の組み合わせを考える場合が該当します。しかし、一般的な問題はすべての硬貨を指定枚数まで使えるので、上記のような計算になります。
②なぜ最後に1通りだけ引くのか。
これは「支払える金額」を尋ねているので、10円0枚、100円0枚=合計金額0円の場合を除外するという前提があります。
これは、あくまで合計金額が0円になる場合のみ除外するので、硬貨の種類に関係なく1通りのみ除外します。
例、10円玉2枚、50円玉3枚、100円玉5枚
除外するのは、10円玉0枚、50円玉0枚、100円玉0枚の1通りのみ。

