理科
中学生
解決済み

閉塞前線を分かりやすく説明してくださると嬉しいです😭

回答

✨ ベストアンサー ✨

閉塞前線は温帯低気圧の最盛期~衰弱期にかけて見られるものです。

低気圧の発生・発達には上空のジェット気流の動向が密接に関わっています。最初は寒気と暖気の勢力が同じくらい(温度差があまりない状態)で、ジェット気流は緩やかです。そのうち地上の温度差が大きくなると、ジェット気流は波動を起こします。上空のジェット気流の波動が大きくなるにつれて、連動するように地上の寒気と暖気の波動の度合いは大きくなります。ジェット気流の曲率の大きい所は「気圧の谷」と呼ばれるもので、これが地上低気圧の西側に傾いているほど低気圧は発達しますが、やがて気圧の谷は低気圧中心の真上に位置するようになり、この時に形成されるのが閉塞前線です。

『新 百万人の天気教室』という本に閉塞前線の構造が載っています。寒気が暖気に追いついて暖気を押し上げるような構造になるのが「寒冷型」閉塞、暖気が寒気に追いついて寒気を押し出すのが「温暖型」閉塞です。学校では閉塞前線は「寒冷前線が温暖前線に追いついてできる」と教えられるかもしれませんが、閉塞前線は理論的には「寒冷型」と「温暖型」の2種類が存在するのです。

一般的に寒冷前線の進むスピードの方が温暖前線の進むスピードよりも早く、寒気の方が勢力が強い場合が多いので、日本付近で見られる閉塞前線のほぼ9割は「寒冷型」閉塞です。日本付近の場合、上空の寒気はシベリア育ちの強い寒気で勢力が元々十分強いので「寒冷型」が圧倒的に多いのです。閉塞前線付近の降水や雲は寒冷前線と温暖前線の性質を組み合わせたものであるので、閉塞前線付近の降水は特に激しくなり、閉塞前線が見られた時は低気圧のピークであるということができるのです。

ナッパ

細かくありがとうございます😳😳
よーく見させて頂きます!

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