✨ ベストアンサー ✨
麦のくきを口に含んでいると,ふいに音が鳴り出した時の心のうれしさよ・・・。
多くの人が大きくなる頃には忘れてしまう様な,子供の,ちょっとしたことができる様になった喜び。
筆者はそんな遠い過去の喜びを,ありありと歌にしている。豊かな自然の中で,麦のくきの先端を口にくわえて,息を吹き込み,高い音でピイとなった瞬間,満面の笑みになる少年の姿が目に浮かぶようだ。筆者は「心うれしき」ではなく,「心うれしさ」と表現している。この表現もまた,少年が感じた喜びを,私達に強く伝えている。
大人になるにつれて,人は求められるものが増えていく。最初は歩くだけで大喜びしてくれた親も,学校に入れば成績のことでああだ,こうだと言ってくる。そして言われる側自身も,自分へのハードルを上げていき,いつしか子供の頃にできた小さなことが当たり前になって,その時の感情さえも霞がかっていくのである。そんな出来事をこんなにも感情豊かに描き出せる筆者の感性は,世間一般にある様でない様な,特別であたたかなものに感じられる。
こんな感じでいかかでしょう?σ(^_^;)
何分鑑賞文をまともに書いたことはないもので・・・
ありがとうございます‼︎‼︎‼︎‼︎