古文読解 色んな省略 主語同一用法 主語転換用法

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さきち

さきち

高校全学年

今回から古文読解です!

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ノートテキスト

ページ1:

古文読解 ①~色んな省略~
古文には、おもに4つの省略がある!
その1
「が」の省略
「〇が~した」の「が」が省略されている
ex 今は昔、竹取の翁といふものありけり
訳:今となっては昔のことだが、竹取の翁という者がいたそうだ
その2
「の」の省略
「~の(もの)」にあたる部分の省略
ex 風のはげしく吹きけるを見て
訳:風が激しく吹いたのを見て
その3体言の省略
名詞や代名詞の省略
ex 男も女も若く清げなるが、いと黒き衣着たる
訳:男も女も若々しく美しい人が、たいそう黒い衣を着ている
その4大事/主語の省略
ex 今は昔、竹取の翁といふものありけり、野山にまじりて
竹を取りつつ、よろづのことに使いけリ
訳:今となっては昔のことだが、竹取の翁という者がいたそうだ
(竹取の翁は)野山に入って竹を取っては、(竹取の翁は)
(その竹を)色々なことに使っていた
何度も竹取の翁は~」っていうのは、くどい・・・
でも、主語が省略されちゃうと、内容が分かりにくい…
→主語を補捉しながら読む必要がある!!

ページ2:

古文読解②~主語同一用法~
Date
主語を補捉する方法は、いくつかあるけど、そのうちの1つが
生語同一用法」
主語同一用法とはズバリ
「てぃ」や「で」の前後で主語は同じ!!
(接続助詞の「て」「でぃ)
ex. 問闍梨これを見て、悲しみの涙を流しつつ車より降りて、
あはれみ訪ふ
とぶら
訳:阿闍梨はこれに病人たち)を見て、悲しみの涙を流しながら
車から降りて、気の毒がり見舞う
「で」」の例
主語は全部、阿闍梨だね!
親王、大殿ごもらで、明かしたもうてけり
訳:親王はお休みにならないで、夜を明かしになった
ただ、主語同一用法は、あくまで基本的にそうなる二例外あり
いと
ex この病人に至りては、厭ひきたなむ人のみあり?
近づきあつかふ人はあるべからず
訳:この病人に及んでは、嫌がり不潔だと思う人ばかりがいて、
近づいて面倒を見る人はいるはずもない
主語同一用法は例外もあるから、信じすぎてはいけない!
良いバランスで使いこなそう!
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