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が育たなくなった。図
コイが光量に与える影響は環境形成作用
性免疫
the Death 12 (77117)
できている。
実践例題 7自然浄化
湖や沼では、植物プランクトンや各種の水生植物が生産者として、動物プランクトンや魚類な
どの動物が消費者として、それぞれ生活している。これらの生物は、食物や生活場所などについ
て相互に深い関わりがある。また、光の強さ 水温・酸素や二酸化炭素の量・無機塩類などの
(1)との間に作用・環境形成作用の働き合いがみられ、湖沼生態系としてまとまっている。
河川や湖に流れ込む有機物は、その量が少ないときは希釈されたり、微生物の働きによって無
機物に分解されたりする。この働きは(2)と呼ばれる。(2)の範囲を超える量の産業排
水や生活排水が川、湖、 海に流入すると、 水中に有機物が蓄積し、水質が悪化することになる。
湖や海において、ア などの無機物が蓄積して濃度が高くなる現象は(3)と呼ばれ
る。淡水や海水で(3)が進行すると、水面の近くで生活する植物プランクトンが異常に増殖
し、表面が青緑色などに変色するアオコや、 赤褐色になる赤潮が発生する。
物質の量
少
▼汚水流入が続く
図 上流において汚水が流入する河川の水質の変化
→ 下流側
9 のうちから1つずつ選べ。
)~(3)に入る最も適当なものを次の①~
汚濁物質
下流では、汚水の流入による影響はみられなくなる。
上流側
問1 文中の( 1
①自然再生
⑥ 遷移
問2
① 硫黄、 カリウム
② 硫黄、リン ③硫黄、窒素
問3
④ 生物濃縮
③生物的環境
⑨ 富栄養化
⑧ 栄養化
⑤食物連鎖
②自然浄化
⑦非生物的環境
文中の ア ■ に入る最も適当なものを次の①~⑥のうちから1つ選べ。
④ 窒素、カリウム ⑤ 窒素、リン ⑥リン、カリウム
図中のイ~ エ □に入る語の組み合わせとして、最も適当なものを次の①~
⑥のうちから1つ選べ。ただし、 ①~⑥の語はイ、ウ、エの順に並んでいるものとする。
*BOD・・・ 生物学的酸素要求量の略称。
① アンモニウムイオン、酸素 BOD
③ 酸素、アンモニウムイオン、 BOD
S
② アンモニウムイオン、 BOD、 酸素
④ 酸素 BOD アンモニウムイオン
⑤ BOD、 アンモニウムイオン、 酸素 ⑥ BOD 酸素、 アンモニウムイオン
問4 下線部に関する記述として、誤っているものを次の①~④のうちから1つ選べ。
① 赤潮が発生した水域では、赤潮の原因となるプランクトンが毒素を出したり、 それらのプ
ランクトンが魚介類のえらをふさいで呼吸を妨げたりする。
②水界の環境やそこに生息する種の構成、個体数に著しい変化が起こり、 生態系の平衡に影
響を与える可能性がある。
③ 農地に散布された肥料のうち作物に吸収されないものは、地下水や水路を通って湖や海に
流入し、アオコや赤潮の発生を引き起こす。
④ アオコや赤潮の発生によって、 魚介類の個体数は大幅に増加する。
(13. 東京農業大改題)
[解法]
解答
1-0
問1
2-2
3-9
(5)
BBB
「光の強さ・水温・酸素や二酸化炭素の量・無機塩類など」は生物を取り巻く環
境である。 これを⑦非生物的環境という。
2川や海に流れ込んだ汚濁物質は、泥や岩などへの吸着や、沈殿、希釈、微生物
による分解などによって減少する。 このような作用を②自然浄化という。
3一空欄の前には「無機物が蓄積して濃度が高くなる現象」、後には「植物プランク
ベトンが異常に増殖」とある。すなわち、植物プランクトンの異常発生の原因と
なる、無機物の濃度が高くなる現象であるから、 ⑨ 富栄養化である。
問2 富栄養化の原因となる物質は窒素(N)とリン(P)である。窒素はタンパク質などを、
リンは DNA などを構成する元素であり、植物プランクトンの栄養分となる。 そのため、
川や海に窒素やリンが過剰に蓄積すると、植物プランクトンが大量発生する。
なお、カリウムも植物プランクトンの成長にとって重要な元素であるが、もともと水
中に十分含まれているので、 富栄養化の主な原因物質とはならない。
問3 汚水には多量の有機物が含まれている。この有機物は細菌によって分解され、この
とき水中の酸素が消費される。 細菌による分解で有機物は減少してく。 有機物が減少す
ると、細菌によって消費される酸素量も減少する。 また、 タンパク質などの分解産物と
してアンモニウムイオン(NH4+)が生じる。 アンモニウムイオンは、硝化菌の働きによ
って亜硝酸イオン(NO2-)、 硝酸イオン (NO3-) になり、 藻類の栄養分となる。これに
よって藻類が増殖し、 藻類の光合成によって水中の酸素が増加する。
イ BOD (生物学的酸素要求量) は、 微生物が水中の有機物を分解するときに消費され
る酸素量であり、この値が大きいほど有機物が多く、水が汚染されていることになる。
イは、汚水が流入した上流側で多く、下流になるほど減少している。このことから、
イはBOD であることがわかる。
ウウは、汚水が流入した上流側で大きく減少し、下流において増加している。このこ
とから、汚水流入時に細菌による有機物の分解に伴って減少し、その後藻類の増殖に
伴って増加する酸素であることがわかる。
エエは、 汚水が流入した上流側で増加し、その後下流において減少している。 このこ
とから、細菌による有機物の分解に伴って増加し、その後硝化菌の働きによって亜硝
酸イオン、 硝酸イオンになるアンモニウムイオンであることがわかる。
物質の量
▼汚水流入が続く
多
アンモニウム
イオン
第Ⅲ編
実践演習
酸素
BOD
汚濁物質
下流では、汚水の流入による影響はみられなくなる。
⇒ 下流側
上流側
問4 ④ 誤 アオコや赤潮が発生すると、増殖したプランクトンが魚介類のえらをふさ
いで呼吸を妨げたり、 毒素を出したりする。 また、 異常発生したプランクト
ンの遺骸の分解に多量の酸素が消費されるため、水中の酸素濃度が減少する。
これらのことから、アオコや赤潮の発生によって魚介類の個体数は減少する
と考えられるため、 誤りである。
成。
亜胞(作
-T C