6
油脂Aは、 C-C結合を含む単一の脂肪酸からなる。 油脂
A.4.39g を完全にけん化すると, 水酸化ナトリウム 600mgが
消費された。このけん化では, 脂肪酸Bのナトリウム塩とアル
コールCが生成した。 油脂 A2.00gを十分な量のヨウ素を用
いて完全に反応させたところ、 ヨウ素 3.47g が付加した。
(H=1.00, C=12.0.0=16.0, Na=23.0, I=127)
【実験ア】
【実験イ】
(1) 油脂Aの分子量を求め, 小数第一位を四捨五入して、整数値で記せ。
(2) 1分子の油脂Aに含まれる C-C結合の数を求め, 整数値で記せ。
(3) 脂肪酸B の分子式と, アルコールCの化合物名を記せ。
【実験ウ】
(1) 油脂Aの分子量を求めよ。
(2) 【実験ウ】で得られた飽和脂肪酸の分子
量を求めよ。 また,示性式を記せ。
(3) 油脂Aを構成する高級脂肪酸が右表の
範囲に限られる場合, 油脂Aの構造異
性体は何通りの可能性があるか答えよ。
[札幌医大]
油脂Aは純物質である。 (1)~(3)の問いに答えよ。 (H=1.0,C=12.0,O=16.0, K=39.0)
A. 0.886gを完全に加水分解するには0.168gの水酸化カリウムを要した。
油脂
油脂 A. 0.886gをニッケル触媒下で水素と反応させると標準状態で44.8mL
4,39
(2) 2
878
×3×40=0.6-
xx=
の水素を吸収した。
完全に水素を吸収させた後で油脂Aを加水分解したところ,産生した脂肪酸
は全て単一の飽和脂肪酸であった。
M=878.
(3) (C)グリセリン
3,47
254
x = 62
tr
A&O-CH₂
ROOCH
0-00-00-0
名
パルミチン酸
ステアリン酸
オレイン酸
リノール酸
リノレン酸
。
R-COCH₂
6 (1)
油脂A
(Rは炭化水素基を表す)
(2)
称炭素原子数 C=C結合
16
0
18
18
18
18
[岡山大]
0.886
M
0
1
2
3
x 3 x 56 =
886+4=890
890-38
3
(3) 4種類
M=886
0.168
=
=284
tp
ステアリン酸