第178 CH の構造決定
化学式CHで表されるアルケン A, B, C に対して, 次の実験を行った。
実験1 白金を触媒として用いてH2 と反応させると, Aからの生成物とBからの生成物
は同一であったが, Cからの生成物は、これとは異なっていた。HO
実験2 臭化水素と反応させると,Aからは一種類の生成物が得られたが, BおよびCか
らは、二種類の生成物が得られた。
実験3 臭素と反応させると,A, B, Cからの生成物はすべて異なっていた。 Cから生
じた化合物は不斉炭素をもっていなかった。
問1 実験1で, アルケンCから生じる化合物を構造式で記せ。
* 問2 実験2で, アルケンAから生じる化合物を構造式で記せ。
問3 実験3で, アルケンBから生じる化合物を構造式で記せ。
* 問4 アルケン A, B, C と同じ化学式CHで表されるが,二重結合をもたない化合物
が考えられる。 その化合物の構造式を1つ記せ。
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(名城大)