イオニア地方の諸ポリスです。
①当時広がっていたアケメネス朝ペルシアの支配に対して,小アジア(アナトリア半島)南西岸部のイオニア地方のギリシア系植民市(ポリス)が,一体となって反乱を起こしました。植民市のひとつであるミレトスが反乱の中心となりました。
②アケメネス朝の勢力伸長に同じく危機感を抱いていたアテネ・スパルタなどの諸ポリスは,イオニア地方のアケメネス朝への反乱を敏感に察知し,デルフォイの神託やオリンピアの祭典に代表されるような「ギリシア人」としての共通意識を背景に,イオニア地方の諸ポリスを支援しました。主にはアテネやスパルタの重装歩兵だったり,艦隊だったりを派遣して,軍事支援を行っていたようです。
③海軍力に優れたアテネ,陸軍力に優れたスパルタの参戦によってギリシアとペルシアの争いは激化し,以てこれをペルシア戦争と言います。
