「ーしている」という意味で、ing形で修飾するようなものを現在分詞といいます。
ex.)Who is the man dancing over there?あそこで踊っている男性は誰ですか?
この文では、dancingがthe manを修飾して、踊っている(踊ることをしている)男性というふうになります。
「ーされた」という意味で、過去分詞形で修飾するようなものを過去分詞といいます。
Look at the mountain covered with snow.
雪で覆われたあの山を見て。
この文では、coveredがthe mountainを修飾して、覆われた(覆うことをされた)山というふうになります。
(どちらも中学3年の関係代名詞の前にやると思います。)
しかし、分詞のなかには動詞としての性質が薄れ、形容詞として使われているものがあります。これを分詞形容詞というふうに呼びます。分詞形容詞にはboringとbored(原形はbore)や、excitingとexcited(excite)、surprisingとsurprised(surprise)、interestingとinterested(interest)などがあります。これらは、和訳の際に注意が必要なのです。
exciteを例に話します。
exciteの意味は、「興奮する」ではなく「興奮させる」です。
なので、これを現在分詞の形、すなわち、ingにしたexcitingは、興奮させることをしている、すなわち、「(人を)興奮させる」という能動の意味をもちます。一方、過去分詞形、excitedは興奮させることをされた、すなわち、「(何かによって)興奮した」ということになります。
何がややこしいかと言うと、日本語で「興奮した」というと、「した」という言葉から、能動かな?と思いがちですが、何かによって興奮させられた状態、受動を意味します。
ややこしいので、中学段階では、excitedが興奮した(人)、excitingが(人を)興奮させる、で覚えておくとよいと思います。boreについても、同様、
boredが退屈した(人)、boringが(人を)退屈させると覚えておくとよいと思います。
間違えて退屈した男の子をa boring boyにすると、退屈させるような男の子すなわち、「おもんない男の子」となってしまいます。
分詞は、動詞の性質をもった形容詞だと解釈するとわかりやすいかなと思います。