物理
高校生
解決済み

2枚目の説明が全く分かりません…
なぜ近似式なのですか?
教えてください🙇‍♀️

参考 線膨張率·体膨張率 ある固体の0℃のときの長さを1,[m] ④表A 固体の線膨張率(20℃) とすると,t[℃]のときの長さ1[m]は 線膨張率 (10/K) 物質 B4 1= lo(1 + at) 炭素(ダイヤモンド) 1.0 アルファ で表される。a[1/K]を 線膨張率 とい coefficient of linear expansion 単鉄 体銅 11.8 う(表A)。 16.5 アルミニウム 23.1 また,ある固体本の0℃のときの体積を Vo[m°]とすると, t[C]のときの体積 VIm°]は インバー※1 0.13 ゴム(弾性)*2 77 コンクリート 7~14 V= Vo(1 + Bt) ガラス(フリント) 8~9 ※1 鉄とニッケルの合金 ~25.3℃での平均値 ベータ で表される。B[1/K]を 体膨張率という。 coefficient of volume expansion ※ 2 16.7 その他
線膨張率 (体膨張率)がきわめて小さく, また, 温度に関係なく一定,とみなした場合に 成りたつ近似式である。厳密には, 温度t[℃]での長さをIm], 温度 t+4t[°C]での長 さを1+AI[m]とすると(4I, At はきわめて小さい), 温度tにおける線膨張率 a:[1/K] は a= 1.41 4 となる(体膨張率も同様に求めることができる)。 一~ At DV=, V%== 1" と仮定すると V=1}(1 + αat)? = Vo(1 + at)3 ここで, at が1よりきわめて小さいとき (→ p.259) V= Vo(1 + 3at) う関係が得られる。 (1+αt)? = 1 + 3at が成りたつので これとV= Vo(1+ Bt)を比較すると β=3a とい

回答

✨ ベストアンサー ✨

物質の諸々の特性は一般に線形(比例)関係にありません.
フックの法則も変位が大きい時は成り立たず,
変位が小さい場合の近似式です.
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/inventor/getting-started/caas/CloudHelp/cloudhelp/2020/JPN/NINCAD-SelfTraining/files/GUID-589E8565-42AF-497B-8FDD-541C954A01F0-htm.html
を流し読みしてみてください.
σ = Eε
において,E を k,ε を x と読み替えてください.
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温度を ⊿T だけ上げるのに必要な熱量を算出する式
Q = C⊿T
も ⊿T の小さな変化幅では熱容量 C が一定であるとした近似です.
一般には熱容量 C は温度に依存し,
Q =∫(T0→T)C(t)dt
で計算します.(⊿T = T - T0)
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微分を用いた関数の近似式は数学でもう習っているでしょうか?
lim(x→a) {f(x) - f(a)}/(x-a) = f'(a)
より,x が十分 a に近ければ
f(x) = f(a) + f'(a)(x - a) + (誤差)
において(誤差)は十分小さく,
f(x) の値を f(a) + f'(a)(x - a)
で評価することは良い近似になっていそうです.
良い近似になっていることを
f(x) ≒ f(a) + f'(a)(x - a)
と書くことにします.
これを使って例に挙げた近似を導出したいと思います.
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バネによる力 F が変位 x に依存するとして F(x) とすると,
x が十分に小さい時
F(x) ≒ F(0) + F'(0)x
です.ここで変位がない時はバネによる力はありませんので F(0) = 0 として
F(x) ≒ F'(0)x
です.F'(0) = k としてフックの法則を得ます.
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温度 T における物体の熱量を Q(T) と書くと,
Q(T) ≒ Q(T0) + Q'(T0)(T - T0)
です.ここで,Q(T0) を基準にどれだけ熱量が増えたかを測るので Q(T0) = 0 とします.
また
Q(T) =∫(T0→T)C(t)dt
より,
Q'(T) = C(T)
です.ここから
Q(T) ≒ Q(T0) + Q'(T0)(T - T0) = C(T0)⊿T
を得ます.
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写真の問題を考えます.
固体の長さ L が温度 t に依存するとして L(t) と書きます.
近似式すると,
L(t) ≒ L(0) + L'(0)t
です.L(0) = L0,L'(0) = L0α とおいて,
L(t) ≒ L0(1 + αt)
を得ます.
次にこれが良い近似となっている条件を考えます.
f(x) ≒ f(a) + f'(a)(x - a)
において,右辺第二項は f(a) からのずれを「補正」していると考えられますので,
補正が小さいほど良い近似となっていそうです.
よって,
|f(a)| >> |f'(a)(x - a)|
が良い近似となっているかの一つの基準となります.
(x >> y は y が x より十分小さい,の意味)
今回の式に当てはめると
L0 >> L0αt
より
t << 1/α
が良い近似となっているための条件です.
2枚目の写真より α は極めて小さいので,1/α は極めて大きいです.
したがって t はある程度大きな値を取っても近似の精度を保つことができ,
近似式中で α は一定です.

丁寧なご回答、本当にありがとうございます!まだ微分はやっていないのですが、何となく理解できてきました!微分を習ったらもう一度理解し直します🙇‍♀️

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