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DNAの長さに関する情報を問題文の中から拾うと、
図1「制限酵素Aで切断される塩基対の位置は2000, 制限酵素Bで切断される塩基対の位置は4700」
実験4「Aで切断した後に、1500塩基対の2本鎖のテロメアDNAを両端に付加した」
問4「このプラスミドDNAの全長は8700塩基対」
これらの情報と、
・切断前のプラスミドDNAの形状が環状であること
から考えることができます。
図2のaのDNAの大きさ
aは「①制限酵素Bで切断する前のプラスミドDNA」
この①は〔実験5〕の①に対応する。したがって、①で言及されているプラスミドDNAは「実験4で細胞に入れたDNA」であることに注意。つまり、aは「実験4で細胞に入れたDNA」そのものであり、その全長を求めればよい。〔実験4〕と「問4」に書かれている情報をもとに全長を考える。ただし、問4で言及されているプラスミドDNAは、もともとのプラスミドDNA、すなわち〔実験1〕および図1のプラスミドDNAを指していることに注意。これらの読み取りが少々難しく、混乱しやすい。
プラスミドDNAの全長について、時系列順に整理すると、
〔実験1,2,3〕および図1のプラスミドDNAの全長は
問4によると、8700塩基対。
〔実験4〕で両端に1500塩基対を付加した後のDNAは全長が1500+8700+1500=11700塩基対。
これが細胞に入れたDNAであり、①Bで切断する前のDNAである。
②B(4700)で切断後、b,cの2つに分かれる。
②については結構難しいので図を参照。図に長さを書きながら丁寧に実験手順を追う。
最後の図より、
b=4000+2000+1500=7500
c=2700+1500=4200
しっかりと問題文を読み解ければ意外と簡単な問題です。落ち着いて、丁寧に問題文を読解しましょう。
理解できました。このような問題が出てきたら実験ごとに何が起こっているのかを丁寧に読み取るようにします。
生物も出来るなんて凄すぎます!いつも本当にありがとうございます。

この問題のもっとも難しいところはおそらく、切断位置(2000や4700)の意味を理解することでしょう。鎖状ならまだ分かりやすいですが、環状というところが非常にやっかいです。しかしながら、位置を塩基対の数で表しているということは、必ず基準となる場所があるはずなので、その基準から数えて2000(または4700)塩基対のところで切断するのだと理解すべきです。
環状であるため基準位置は端にはならず、8700塩基対の位置→1塩基対の位置と循環することに注意しましょう。
まとめます。この問題の要点は、
・切断位置
・環状
この2つについての理解です。