インフレとデフレは、基本的に、お金(紙幣)の量と、商品(物の量)のバランスです。
物が少なくて、大量に紙幣を発行したら、ハイパーインフレになります。
政府がウソをつくことが出来ませんから、借金(国債)を返済するときに、額面通りのお金を返済する(市場に流通させる)ことで、物の紙幣の量のバランスが崩れます。
景気が良い時代は、自然にインフレ気味になります。
しかし、今のように、新型コロナで、通常の経済活動がなかなか出来ず、景気が悪いはずなのに、経済をもたせるために、ジャンジャン紙幣を発行(税収はないのに、補助金とか助成金とか景気対策)していたら、バランスが崩れ、インフレ気味になります。
経済活動が、良い状態でインフレしているのか、悪い状態だからインフレしているのか判断するのが、難しいんですよね。
水泳で例えると、インフレとかデフレは水の量と言うか水温のようなものです。水の量(水温)が多少変化しても、水泳の競技(企業間の競争)は成り立ちます。
でも、過度に自由競争が過熱してきたり、衰えてきたときに、水量(水温)を調整して泳ぎやすいように大会運営側が工夫します。
WWⅠのドイツや、戦後の日本で起こったハイパーインフレは、そもそも、そのプールではまともに水泳競技が出来ないと言う状態です。