✨ ベストアンサー ✨
個人的で申し訳ないですが、それでいいなら😌
新川和江さんの「わたしを束ねないで」をオススメします。
学校の授業で扱うところもあるかもしれません。私自身の「自由さ」を比喩を超えた自然的表現を巧みに使っています。
今日の我々は、インターネットの発達により特定の情報にしか関心を持って目を向けず、また「匿名」という特性を使って相手に言葉の暴力を振るう、不当なレッテルを貼られるなど、「束縛」された思考・行動のなか生きています。
その中でも、「自分らしく生きる」ことを、他者に、またそれ以上に自分に語りかけて自身の存在意義を確かめているのかもしれませんね🙂
以下全文です。
わたしを束ねないで
わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲穂
わたしを止めないで
標本箱の昆虫のように
高原からきた絵葉書のように
止めないでください わたしは羽撃
こやみなく空のひろさをかいさぐっている
目には見えないつばさの音
わたしを注つがないで
日常性に薄められた牛乳のように
ぬるい酒のように
注がないでください わたしは海
夜 とほうもなく満ちてくる
苦い潮 ふちのない水
わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
坐りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風
わたしを区切らないで
,(コンマ)や.(ピリオド) いくつかの段落
そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩
ありがとうございます!!助かりまりた☺️